医療材料マネジメント研究会は、来る11月19日(日)に「デバイス・ラグ、デバイス・ロスの現状と課題」をテーマにシンポジウムを開催いたします。今日、医薬品については先進各国で新規収載される医薬品の7割が日本では上市されていないという、いわゆるドラッグ・ラグ、ドラッグ・ロスが問題となっています。その理由は日本の薬価抑制策による医薬品市場のマイナス成長により、医薬品市場の魅力のなさ、開発コストの回収見込みのなさから新薬の上市が日本ではなされないからです。こうした事情は医療材料でも起きているのではないだろうかと私共は考えております。そこで、各界講師の方をお招きして見解をお話しいただき、最後のディスカッションでは我が国におけるデバイス・ラグ、デバイス・ロスの現状と課題について一緒に考え、討論を行いたいと思います。
今後の材料マネジメントを考えるうえでの一助となれば幸いです。皆さまのご参加をお待ちしております。
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※DL期限 2023/12/4迄
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尚、資料の無断転載は禁止させていただきます
ご理解のほどよろしくお願いいたします
(1) 13:00~13:05
研究会代表あいさつ
社会福祉法人日本医療伝道会衣笠病院グループ理事 武藤正樹氏
(2) 13:05~13:45
講演1 「デバイスラグの解消に向けた行政の取り組みについて」
厚生労働省医薬局 医療機器審査管理課 先進医療機器審査調整官 安藤麻里子氏
(3) 13:45~14:45
講演2 「デバイスラグと医療経済学」
日本大学医学部 社会医学系 医療管理学分野 主任教授/
東京大学 大学院医学系研究科 医療経済政策学 田倉智之氏
---(5分休憩)--
(4) 14:50~15:20
講演3 「SaMDラグについて」
社会福祉法人日本医療伝道会衣笠病院グループ理事 武藤正樹氏
---(10分休憩)--
(5) 15:30~16:30
ディスカッション 「我が国におけるデバイス・ラグ、デバイス・ロスの現状と課題について」
社会福祉法人日本医療伝道会衣笠病院グループ理事 武藤正樹氏
一般財団法人松本記念財団 顧問 上塚芳郎氏
※録画、録音、撮影、スクリーンショットやダウンロード等は固くお断りいたします。ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします